OfferBoxの利用体験談

今回は、僕がOfferBoxを新卒で利用した体験記を書こうと思います。

あくまで一個人が体験した・感じたことを書いているので、参考程度に読んでいただいたら幸いです。

■記事を書こうと思ったわけ

僕がこのOfferBoxを利用し始めたきっかけは、友人から「企業側からオファーしてくれるサービスあるよ!」って感じで紹介してもらったのが始まりです。 

話を聞いた時はとてもいいサービスだなと思っていたのですが、登録する時に個人情報をがっつり入力しなければいけないことに気づいたのです。

なので、念入りにOfferBoxについて調べることにしたのですが

なかなかネットで調べても、個人の方が書かれたリアルな体験記っぽいのがほとんど見つからなかったのです。

検索結果に出てくるのは、OfferBox公式か、軽くサービスを紹介している記事ばかりで、OfferBoxを始めるにあたって不安が増していくばかりでした。

なので、サービスを利用した僕のリアルな感想をこのような形で書いて、今後OfferBoxを利用し始める人の参考になればというわけなのです。 

■僕の体験記

●サービス始めたて編

まずは、OfferBoxの登録をしてから1カ月経つまでの話です。

登録は、公式ページに書いてある通りにしました。 

この時点でのプロフィール入力率は5060%でした。

時期は11月~12月。

オファーはプロフィールの入力率の低さからか、12社程で、OfferBox公式のユーザー会とかのイベント招待も同じく2つぐらいきていました。

いただいたオファーは自分の目指していた業界と少し違っていたので、辞退をせずに返信期限の1週間後まで放置してしまい、自動的に辞退してしまいました

今考えてみれば、オファーを送ってくださった方に非常に失礼したなと思っています。

ここで学んだポイントは、オファーを受けるつもりが無いなら、できるだけ早く辞退しようということです。

●1,2月編

2019年を迎え、残り1年少ししかない学生生活に寂しさを感じていました。

プロフィールの空白欄(過去のエピソード、自己pr等)を埋めて、プロフィール入力率80%ぐらいにしました。

そうすると、オファーが急に増えて、週に2社程、12月合計で13件いただけました。 

特に2月からが多かったです。約8社ぐらい。

あと、検索結果表示数が伸びていました。

つまり、企業側はプロフィール入力率でまずフィルターをかけて絞り込みをしていると思われます。

よってプロフィール入力率が低いと、いくらオファー型のサービスとは言えど、そもそも企業側に見てもらえないわけです。

ここでのポイントは、プロフィール入力率を上げようということです。

ちなみに、企業側からは最新のログイン履歴も見えるようで、毎日OfferBoxのアプリを開いてログインした状態にしておくことをおすすめします。

●就活解禁直後編(3〜4月) 

31日の就活解禁日を迎え、いよいよ就活本番という時期です。

まあ、とは言ってもほとんどの企業はルールを守ってないわけですが。

マイナビの合同説明会にも行って、就活生の気分を味わってきました。

この時期にはプロフィール入力率を100%にしました。

あと、前月の承諾したオファーと新規のオファーで、オファーの枠数が不足しそうになっていたので、適性診断をしたりして増やしました。

オファー数は3,4月ともに5社ほどでした。

週に1社はオファーが来る感じです。

●超就活中5,6月編

就活中盤の時期です。

駅やビル街で僕と同じ就活生をよく見かけていました。

言ってしまえば、彼らは就活をしている同志なので、見かけた時はなんか嬉しかったです。

オファー数は前月と変わらず月5社ほどです。

自分が志望していた業界の企業からオファーされることがほとんどでした。

●そろそろ就活に疲れてきた7月編

僕の中では就活終盤の時期です。

この時期は、とにかく暑かったです。スーツ姿が。

オファー数としては前月とあまり変わりがなかったのですが、自分の志望する業界以外の企業からオファーを頂くことが多くなりました。

もしかすると、オファー辞退する時の理由選択が影響していたのかもしれません。

あと、人材派遣をしている企業からのオファーも増えていました。

●やっと就活終わった8月編

僕にとって就活最後の月でした。

4月5月で終わると思いきや、気づけば8月まで就活を続けていたのです。

内定を持っていなかった訳では無いのですが、自分がどの企業に就職するのが一番良いのかで迷ったというのが一番の理由です。

オファー数は月に10~12件ほどで、また増えてきていました。

7月よりもさらに幅広い業界からオファーがきていました。

■気づいたこと

◎オファーしてきた企業は、こちらがオファー承諾するまで個人を特定できるような情報を入手不可 

これは、オファーを頂いた時のメッセージの中に、「個人を特定できる情報が無いので、弊社選考に既にエントリーされている方は大変お手数ですが、オファーを辞退してください」という感じの文章があったので、気づくことができました。

つまり、オファーを辞退したからといって、企業側から個人を特定される可能性は無いということです。

まさかそのようなことをする企業は無いと思いますが。

◎企業側から自分のオファー承諾数が見える

これはofferboxのプロフィールの企業からの見え方というボタンを押すと見れるのですが、オファー数が表示されています。

企業側からすれば、オファーを多く承諾してくれる人の方にオファーを出したいと思うので、ぜひちょっとでも興味が湧いたならオファーを承諾しておくことを勧めます。

それが運命の出会いにもなるかもしれませんし、業界のことについて知るいい機会にもなると思いますし。

◎オファーしてから初めて会う企業は、offerboxのプロフィールを見て面談or面接

オファーをしてきた企業の人と面接or面談する時は、社員の方はofferboxのプロフィール画面のコピーを資料として見てらっしゃることがほとんどです。

多分面談中にちらっと見えると思います。笑

ですので、質問に対する答えは基本的にプロフィールの内容に沿った返答をすれば良いと思います。

◎オファー承諾後の企業とのやりとりをofferboxのメッセージでし続けるとは限らない

企業側からすれば、offerboxはあくまで就活生と出会うための一つの手段としか考えていないので、オファー承諾後には連絡手段がメールやlineリクナビマイナビ等に変わったりします。

まあ、これはofferboxに限ったことではないですが。

◎offerboxからインターン参加もできる

1~2月、もしくはそれ以前に登録していれば、インターンシップのお誘いをしてくださる企業もあります。

この時期だと、まだまだ業界のことについて知らないことも多いと思うので、勉強がてらに参加してみるのもいいと思います。

◎早期選考にも参加できる

先ほどのインターンのつながりで早期選考をしてくれる企業もありますし、オファーで案内してもらえるパターンもあります。

選考は早ければ早いほど受かりやすいので、気になった企業はチャレンジしてみましょう。

◎自分がOfferBox経由で面接に来たことを知らない面接官もいる

 これも他の就活サービス(マイナビリクナビ)でもあることなのですが、Offerboxでやり取りをしていたことを知らない面接官や採用担当者もいます。

なので、「Offerboxでオファーされたから来た」という話が面接では通じないと思っておいた方が良いです。

そもそも、そのような理由を言うこと自体が、かえって自分の印象の良さを下げかねないのですが。

■まとめ

・早めにofferbox登録

・プロフィール入力率を100%にする

・オファー辞退は早めに!

・毎日アプリを開いてログインを!

・なるべくオファーを承諾

を大切に心がけておけば、offerboxを有効活用できるのではないかと思います。

ただ、offerboxも完璧ではないので、他のマイナビリクナビと併用して利用することがおすすめです。

■最後に

また自分で書きたいことが見つかったら、追記していこうと思います。

あと、コメントで質問等をいただいた時は、その質問に答える形で記事を追加で書くかもしれません。