ダイソーのワイヤレスマウスを3ボタン⇒5ボタン化改造

どうも、けんたです。

今回は、ダイソー製ワイヤレスマウスを5ボタン化してみたいと思います!

※追記※

コメントを書いてくださった方、ありがとうございます!非常にいいアイデアだったので、参考にさせて頂きます!

 ■まずは分解!!

僕はダイソーで小物家電を買うと、まずは分解して仕組みをみるのが大好きなので、今回もワイヤレスマウスを分解してみました。

分解は簡単で、電池ボックスの蓋を外して、奥に見えるツメを押し込みながら、マウスの上のパーツと下のパーツを離してやるだけです。

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そうすると中身の基板とご対面となるのですが、こんな少ない部品で動くものなんだと感心させられました。 

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そしてあることに気づきました、、、 

部品が省略されているということに。

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特にこのボタンを配置するであろう部分が気になって仕方がありません。

横には「BB」と「FB」と書かれています。

5ボタンタイプのマウスは3ボタンに加え「進む」ボタンと「戻る」ボタンがあるので、そこから察するにFBは「Forward Button」、BBは「Back Button」という可能性が出てきました。

ということで、「FB」と書かれた実際にボタンが入るであろう部分の回路を短絡させてボタンと同じ操作をしてみると、、 

ページが進んだ!! 

「BB」を押すと、

ベージが戻った!!

っというわけで、このワイヤレスマウスには進む・戻るの機能が隠されていたわけです!

この流れは超ワクワクします!(おらワクワクすっぞー!

ということで、ボタンを実装してみましょう!

■カスタマイズ

今回改造に使った部品は、

この超細いコードと

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薄いタイプのボタンです。

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●穴あけ→半田づけ→固定

 まずは進む・戻るボタンの配置をどうするかという問題があるのですが、通常は進む・戻るボタンは親指で操作できるデザインになっていることが多いです。

ということで、この側面にボタンを二つ付けることにしました。

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しかし、配線をどうするか迷った結果、側面に穴をあけることにしました。

では、早速穴を開けていきます。

ここでは、改造したダイソー製のミニルーターを使って穴を開けました。

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ボタンはマウスに固定しやすいように、背面の突起物と片方の足2本を折っておきます。

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 次に、穴に配線を4本通し、両側を基板とボタンとで半田づけをします。

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あとは、コードをマウス内に収納して、上の殻と下の部分を合体させるだけです。

外に出たボタンは黒のカラーテープで覆ってあげると、

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すごく綺麗に仕上がりました!(大嘘) 

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誰か綺麗なボタンの配置方法を教えてください・・・

●カスタマイズしたマウスを使った感想

進むボタン・戻るボタンともに普通に使えました。

特に問題は無さそうです。(見た目以外は) 

■最後に

300円のワイヤレスマウスをまさか5ボタンマウスにできるとは思わなかったので、すごく改造しているときは楽しかったです!

できれば、ダイソーさんに400円になってもいいので、公式に5ボタンワイヤレスマウスを発売してほしいですね。